がん検診について
がん検診はなぜ大事?
早期発見、早期治療によって治せるがんが増えています。

男女の年代別がん り患率(2020年)
日本では国民の2人に1人‟がん”になり、4人に1人が‟がん”で亡くなっています。がんにかかる可能性(り患率)は年齢とともに高まりますが、特に働き盛りの女性では、同世代における男性のり患率を大きく上回っています。
資料:政府広報オンライン
「血縁者でがんになった人はいないから・・・」と気にかけない人もいますが、遺伝によるがんの発症はまれなケースです。むしろ、食生活や飲酒、喫煙(受動も含む)、睡眠といった普段の生活スタイルが大きく影響すると言われています。

早期がんに対する治療成績の改善
(注意) 本資料では、がんと診断されてから
5年生存した場合を「治る」と定義してる。
また、医療技術の進歩によって、一部のがんでは早期発見・早期治療が可能になってきました。 自覚症状が出る前にがんを見つけることができるがん検診は、死亡率を減少させる確実な方法です。検診によって早くがんが見つかれば、80%から90%以上治るがんもあるということも分かっています。
資料:厚生労働省「国立がん研究センターがん情報サービス「院内がん登録生存率集計」」
がん検診を受診しましょう
受診券:緑色の文字のはがきで受診券をお送りしています。
(圧着されていますので、はがきを開いて内容を御確認ください。)
持っていくもの:受診券・マイナ保険証、保険証、資格確認書のいずれか
自己負担金:対象となるがん検診の欄に金額が印字されていますので、御確認ください。
胃がん検診
胃透視検査または胃カメラ検査
対象者 :50歳以上の方(昨年度、市の検診で胃カメラをした方は対象外)
肺がん検診
胸部エックス線検査
対象者 :40歳以上の方
(注意1)喀痰検査は、50歳以上の方で問診により検査が必要とされた方が対象になります。
(注意2)65歳以上の方は、結核検診も兼ねています。感染症法では、65歳以上の方に結核の健康診断を受けることを義務づけています。
大腸がん検診
便潜血検査(2日法)
対象者: 40歳以上の方
子宮頸がん検診
子宮頸部の細胞診検査
対象者 :20歳以上の女性(昨年度、市の検診を受けてない方)
21歳になる方には無料クーポンがあります。
(平成16年4月2日~平成17年4月1日生まれ)
乳がん検診
マンモグラフィー検査と乳腺エコー検査
対象者 :30歳以上の女性(昨年度、市の検診を受けてない方)
41歳になる方には無料クーポンがあります。
(昭和59年4月2日~昭和60年4月1日生まれ)
がん集団検診 (肺・子宮・乳)
令和7年11月8日(土曜日)、11月9日(日曜日)を予定しています。
詳しくは、10月頃に各戸配布にてお知らせいたします。
(注意)集団検診での胃がん・大腸がん検診はありません。
がん検診で「要精密検査」となったら
検診の結果、「要精密検査」となった方は、早期に精密検査を受けることが大切です。
がんと診断された場合でも、早期に発見できれば、治療して治すことが可能です。 一方、精密検査を受診されないと、不安な思いを抱えながら、早く見つかるはずの病気を見落とすことにもなりかねません。「要精密検査」となった方は、必ず受診をしてください。
各種健(検)診はおたすけ健康スタンプラリーの対象です
特定健診・先取り健診・後期高齢者健診・がん検診・歯周疾患検診はおたすけ健康スタンプラリーの対象です。
詳しくはおたすけ健康スタンプラリーのページを御覧ください。
- この記事に関するお問い合わせ先
-
健康増進課
〒811-5392
壱岐市芦辺町芦辺浦562番地 芦辺庁舎1階
電話番号:0920-45-1114 ファックス:0920-45-0996
メールフォームによるお問い合わせ
更新日:2025年05月26日