受動喫煙対策について

更新日:2022年03月17日

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望まない受動喫煙をなくしましょう

喫煙が健康に与える影響は大きく、受動喫煙の危険性やニコチンの依存性を踏まえると、喫煙習慣は個人の嗜好にとどまらない健康問題です。また、生活習慣病を予防するうえでたばこ対策は重要な課題となっています。

 

喫煙に関するルールが新しくなりました

令和元年7月から、病院や学校、行政機関で原則「敷地内禁煙」のルールがスタートしました。そして、令和2年4月からは、飲食店やオフィス、事業所などでも原則「屋内禁煙」となるほか、20歳未満の方の喫煙エリアへの立入禁止などを加えた改正健康増進法が全面施行されました。喫煙のルールを守り、特に健康への影響が大きい妊婦や子ども、患者の方への配慮をお願いします。また、法律で定められた公共的な施設ではもちろん、家の中や自動車内でも望まない受動喫煙が起こらないような気配りをしましょう。

喫煙のルールの詳しい内容については、下記リンク「なくそう!望まない受動喫煙。(厚生労働省掲載サイト)」をご覧ください。

なくそう!望まない受動喫煙。改正された健康増進法が、2020年4月1日より全面施行されます。(厚生労働省のサイトへリンク)

(画像をクリックすると、厚生労働省ホームページにリンク)

 

なお、加熱式たばこは、その煙に健康影響を与える有害物質が含まれていることは明らかでありますが、現時点までに得られた科学的知見では将来の健康影響を予測することは困難であり、今後も研究や調査を継続していくことが必要です。(厚生労働省ホームページより)

 

5月31日は、世界禁煙デー!

5月31日は、WHO(世界保健機関)により定められた「世界禁煙デー」です。
また、厚生労働省では毎年5月31日から6月6日を「禁煙週間」と定めています。
さまざまな生活習慣病や肺がんなど、深刻な健康被害の原因となる喫煙。
受動喫煙によって非喫煙者の健康が損なわれることも問題となっています。
自分のために、周りの人のために、禁煙に取り組んでみませんか?

5月31日は、世界禁煙デー 禁煙週間5月31日~6月6日(スマート・ライフ・プロジェクトのサイトへリンク)

(画像をクリックすると、スマート・ライフ・プロジェクト ホームページにリンク)

 

禁煙を始めてみませんか?

「たばこをやめたいけど、なかなかやめることができない・・・。」「たばこは体に良くないと思うけど、禁煙に踏み切れない・・・。」という方はいらっしゃいませんか?
たばこに含まれるニコチンには依存性があり、たばこがやめられない大きな原因になっています。自分だけでは禁煙をなかなか実行できない場合は、禁煙外来を活用してみるのも一つの方法です。
一定の要件を満たす方については、禁煙治療に健康保険が適用され、患者の負担も軽くなりました。壱岐市内で禁煙支援を受けることができる医療機関を紹介します(長崎県国保・健康増進課調べ)。思い切って禁煙への一歩を踏み出してみましょう。

壱岐市内で禁煙支援を受けることができる医療機関(令和4年3月時点)
医療機関名 電話番号
さくら耳鼻咽喉科クリニック 47-3119
光武内科循環器科病院 47-0023

 

また、禁煙すると体に良い変化が現れてきます。禁煙の効果について、下記に添付のリーフレットにまとめていますので、ぜひご覧ください。

 

禁煙ステッカーを配布しています

壱岐市健康増進課では、受動喫煙防止の取り組みのなかで掲示用の禁煙ステッカーを作成・配布しています。配布をご希望の方は、健康増進課(45-1114)までお問い合わせください。
 

受動喫煙対策ステッカー

(健康増進課で配布しているステッカーのイメージです。)

 

この記事に関するお問い合わせ先

健康増進課
〒811-5392
壱岐市芦辺町芦辺浦562番地 芦辺庁舎1階
電話番号:0920-45-1114 ファックス:0920-45-0996
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