壱岐の豊かな海を未来へつなぐJブルークレジットの公売について
かつての豊かな海を取り戻す挑戦
長崎県壱岐の海は、かつて豊かな藻場が広がり、アワビやウニなど海の恵みを育む宝でした。しかし、海藻が弱る海水温の上昇や海藻を大量に食べる食害魚(イスズミ等)の影響により、藻場が消えてしまう「磯焼け」が深刻化し、平成30年ごろには、ほとんどの藻場が失われる状況となりました。
この状況を打破するため、令和2年度に関係者が一体となって磯焼け対策に取り組めるよう「壱岐市磯焼け対策協議会」設立し、食害魚の駆除をはじめ、積極的に磯焼け対策に取り組んできました。令和7年度までに漁業者の協力によりイスズミを約4万尾、アイゴを約46トン駆除するなど地道な努力が実を結び、壱岐南西部の海域より藻場が徐々に回復しています。
Jブルークレジットで加速する藻場再生
壱岐市磯焼け対策協議会では、回復した藻場が吸収する二酸化炭素、いわゆる「ブルーカーボン」をクレジット化し(Jブルークレジット(注1))、その販売益を活用してさらなる藻場再生につなげたいと考え、ジャパンブルーエコノミー技術研究組合(JBE)(注2)に申請した結果、以下のとおり認証を受けています。着実な成果が認められ、日本最大級です。
| 令和5年度 | 令和6年度 | 令和7年度 | 累 計 | |
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確認された藻場の 回復面積[ha] |
276 | 332 | 717 |
1,325 |
|
認証されたクレジ ット量[t-CO2] |
974.6 | 760.0 | 1,303.2 | 3,037.8 |
壱岐の海を再生し、地域の漁業を守るパートナーとして、ぜひJブルークレジットの購入を通じたご支援をお願い申し上げます。
(注1)Jブルークレジット®
日本国内で実施したブルーカーボンを増加させるプロジェクトの実施により実現された温室効果ガス吸収量のうち、JBEから独立した審査認証委員会が認証した温室効果ガス吸収量。
(注2) ジャパンブルーエコノミー技術研究組合(JBE)
沿岸域における気候変動対策を促進し、海洋植物によるブルーカーボンの定量的評価、技術開発及び資金メカニズムの導入等の試験研究を行うため、2020年7月に設立された国土交通大臣認可の技術研究組合。
公売の申込等について
公売の申込
公売の申込みについては、JBEホームページをご確認ください。
壱岐市の公売情報
- プロジェクト名称:長崎県実りの島壱岐イスズミハンターいきいきプロジェクト
- 購入申込者公募の対象とするクレジットの数量及びシリアル番号
1303.2 [t-CO2] / 202602 JBCT 00349 - 00001 から13032 まで
759.0 [t-CO2] /202503 JBCT 00171 - 00011 から07600 まで
908.0 [t-CO2] /202312 JBCT 00001 - 00667 から09746 まで
- 購入者、購入数量及び購入代金額の決定の方法
公募方式
指定単価入札方式
0.1 [t-CO2] あたり指定単価
税込11,000円(うち税抜10,000円、消費税等(10%) 1,000円) - 最低購入申込数量の定め
1.0 [t-CO2] 以上 0.1 [t-CO2]単位でご購入お申込みが可能です。
取引履歴
壱岐市Jブルークレジット管理簿 (PDFファイル: 192.9KB)
関連ファイル
- この記事に関するお問い合わせ先
-
水産課水産班
〒811-5215
壱岐市石田町石田西触1290番地 石田庁舎1階
電話番号:0920-44-6114 ファックス:0920-44-6020
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更新日:2026年07月07日