壱岐市青少年体験交流事業について
壱岐市青少年体験交流事業とは?
「壱岐市体験交流事業」とは、2泊3日親元を離れ、福岡県うきは市を訪問し、本市で体験することのできない自然や豊かな環境を持つ島外地を訪問し、体験を通して子ども達の成長を促すことを目的とする事業です。
なお、事業実施にあたり、「公益財団法人 壱岐法人会」様より指定寄付金を頂いており、その寄付金を教育振興基金へ積立て活用し、壱岐市青少年体験交流事業実行委員会(事務局:壱岐市教育委員会社会教育課)が実施しています。
事業実績について
令和6年度は、令和6年8月5日から7日の2泊3日で福岡県うきは市で実施しました。市内小学4年生から6年生が対象で小学4年生18名、小学5年生3名、小学6年生10名の計31名が参加しました。
なお、過去の参加者数については、下記のとおりです。
年度 | 参加者数 | 申込者数 | 実施日 |
平成27年度 | 9 | 9 | 平成27年8月26日から28日 |
平成28年度 | 32 | 32 | 平成28年8月24日から26日 |
平成29年度 | 30 | 30 | 平成29年8月23日から25日 |
平成30年度 | 33 | 33 | 平成30年8月28日から30日 |
令和元年度 | 34 | 64 | 令和元年8月28日から30日 |
令和5年度 | 27 | 40 | 令和 5年8月21日から23日 |
令和6年度 | 37 | 31 | 令和 6年8月 5日から 7日 |
(注意)申込者多数の場合は、抽選により参加者を決定しています。
(注意)令和2年度から4年度については、新型コロナウイルス感染症の影響により事業を中止しています。
体験内容(令和6年度)
1日目(8月5日)
森林セラピーでの体事事業や白壁の町並み散策での歴史学習 など
2日目(8月6日)
ウインナー作り、ヤマメのつかみ取り、川遊びなど体験事業 など
3日目(8月7日)
フルーツ狩り、ジビエ講座、道の駅での買い物 など
参加者の声(アンケートより抜粋)
小学5年生 女子
・活かしたことは、協力して何事にも取り組むことです。1つ目は、発表会の合奏で分からなかったとき、みんなで協力しました。2つ目は、副班長として、学校生活であいさつの代表を取り組めて本当にいい体験でした。これからもこの体験を活かしていきたいです。
小学6年生 女子
・体験で他の人と自ら話すのはとても良いことだなと思って普段あまり喋らない子とも自分から話せるようになったのと、どの県も市もそれぞれ良い所があるということに気づけるようになったり、生活でとても活かせるようになりました。
小学4年生 男子
・体験をとおして準備、片付け、身の回りのことなど普段は自分ではやらない事を自分でやった。大変さに気づくとお母さんの大変さもよく分かりました。これからは、お母さんの手伝いをしていきたいと思います。
小学4年生 男子
・体験交流事業で学んだことは、初めて会った人に皆で考えて挨拶をしたことが印象に残っています。理由は、こっちが気持ちいい挨拶をしたら相手も気持ちいい気持ちになるからです。学校でも挨拶を気持ちよくしたいと思います。
〈保護者〉
小学4年生 男子の保護者
・親元を離れて1人で集団の中(知らない子たち)に入って長い時間を過ごす事が初めてでした。ADHDで今回の事業に参加させることについて心配はありましたが、帰ってきたときの子の顔が晴れやかで、また1人で行けたことにより自身にも繋がったようです。以降の生活でも積極的に物事に参加する意欲が見られてますので、事業に参加させて良かったと感じました。
小学4年生 女子の保護者
・楽しい思い出と共に学びを深めることが出来ました。体験からしか得られないこと、人と人からしか学べないものが大いにあります。ぜひ継続していただけたら、体験の機会が増えると思いますので、今後とも宜しくお願いします。
小学4年生 男子の保護者
・初めて家族と離れての旅行に不安は親ばかりで、行く前も帰って来てからも、とても楽しかったと、とても満足していた様子でした。壱岐とは違った自然体験など、とても良い経験となりました。
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社会教育課 生涯学習班
〒811-5392
長崎県壱岐市芦辺町芦辺浦562番地
電話番号 0920-45-1113
ファックス番号 0920-45-1227
更新日:2025年07月14日