壱岐市地域プロジェクトマネージャーを任命しました!

更新日:2022年07月11日

ページID : 10769

総務省の地域プロジェクトマネージャー制度により、7月1日付「壱岐市地域プロジェクトマネージャー」として、高下徳広さん(56)を任命しました。

壱岐市地域プロジェクトマネージャー辞令交付

7月4日辞令交付の様子(右)高下さん(左)壱岐市長

制度概要

この制度は、総務省が創設し、地方自治体が行う重点プロジェクトにおいて、行政と住民、企業、外部専門人材などの調整役を担う「ブリッジ人材」を登用することで、地域課題解決に資する事業の円滑な展開を支援する制度です。

総務省ホームページ 制度概要リンク
 

壱岐市の重点プロジェクト

SDGs推進

 壱岐市は、2018年6月15日、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けた優れた取組、提案を行う自治体として「SDGs未来都市」に、また、その中でも特に先導的な取組として「自治体SDGsモデル事業」に選定され、経済循環を軸に社会と環境が調和した持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいます。
 “Industry4.0を駆使したスマート6次産業化モデル事業”として、スマート農業の推進、規格外品の利活用、ドローン輸送や自動運転の実証、次世代人材育成のための小学校から高校までの段階的なESD(Education for Sustainable Development)について、島内外の様々なステークホルダーとの連携により推進してきました。
 2022年から2030年に向けた次のステージへ移行するにあたり、地域にSDGsを普及・定着させることを主な目的とし、市民対話による「個を起点とした自分ごとのまちづくり」の実現に向けた態勢づくりを目指します。
 

主な業務

壱岐市SDGs未来都市推進事業の推進を図る現場責任者
(1)壱岐市SDGs未来都市推進事業
1.戦略的広報プロジェクト
市民のSDGs「自分ごと化」を促すための戦略的な広報の実施
2.壱岐なみらい創りプロジェクト
市民対話会、壱岐なみらい研究所(慶應義塾大学SFC連携)、ビジネスコンテスト、地域外ステークホルダーとのオープンイノベーションプラットフォームによる市民のやりたいことに対して、伴走、実証、実装する仕組みづくり
3.壱岐版ESD普及事業
小学校の海洋教育、中学校の住み続けたいまちづくり運動(ナッジ)、高校のイノベーション教育の実施
(2)SDGs推進に関するステークホルダーとの連携調整
(3)壱岐市の持続可能な地域社会構築の現状と課題の把握、整理
(4)壱岐市の多子若齢化の好循環実現に向けたSX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)戦略の検討
 

関連ページ

この記事に関するお問い合わせ先

SDGs未来課SDGs未来班
〒811-5192
壱岐市郷ノ浦町本村触562番地 郷ノ浦庁舎2階
電話番号:0920-48-1137 ファックス:0920-48-1553
メールフォームによるお問い合わせ