梅雨時期の農地・ため池への被害を最小限に抑えるために
今年も梅雨の時期となりました。梅雨は農地に潤いをもたらす一方、農地やため池等に甚大な被害を及ぼしています。
このことから、梅雨による農地・ため池の被害を最小限に抑えるために、ぜひ次のことを実践しましょう。
農地等の点検・管理
- 梅雨前に必ず畦畔や法面を主に施設に異常がないか点検を行いましょう。
- 天気予報により大雨が予想される場合は、落水を行い、畦畔越えを防止しましょう。
- 排水路に放流の支障となる土砂等が堆積していないか点検し、土砂等がある場合は速やかに除去しましょう。
ため池の場合点検・管理
- 梅雨前に必ず堤体や余水吐を主に施設に異常がないか点検し、情報を共有し記録をとりましょう。
- 天気予報により大雨が予想される場合は、責任者を決め、営農に支障のない範囲で水位を下げましょう。

余水吐の除塵作業

ため池の水位を下げる

排水路の泥上げ
災害を小さくまた未然に防ぐためには、日常からの地域の皆様の防災意識、特に梅雨前の農地・農業用施設、道路側溝等の良好な管理が重要となります。防災の観点から市民皆様のご協力をよろしくお願いします。
まず、大雨時には農地等の点検を行い、災害が起きた際には壱岐市農林課農村整備班(電話番号 0920-44-6113)に連絡してください。その後、災害担当者が現地を確認し、今後の対応についての説明を行います。
- この記事に関するお問い合わせ先
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農林課農林整備班
〒811-5215
壱岐市石田町石田西触1290番地 石田庁舎1階
電話番号:0920-44-6113 ファックス:0920-44-6020
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更新日:2021年07月01日