感染症から身を守るためにできること

1 感染症とは

ウイルスや細菌などの病原体が、ヒトなどの体内へ侵入・繁殖し、様々な症状を引き起こす病気のことです。

2 うつらないために、うつさないために

感染症の主な感染経路

病原体が侵入する経路を、感染経路といいます。

 
飛沫感染: 感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つばなど)と一緒にウイルスが放出され、他の方がそのウイルスを口や鼻などから吸い込んで感染します。

接触感染: 感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れるとウイルスがつきます。他の方がそれを触るとウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触ると粘膜から感染します。

空気感染: 感染者の咳やくしゃみで飛んだ飛沫の水分が蒸発した後、病原体のみが長時間空気中を漂い、その空気を吸い込んだ人が感染します。

まずは手洗い、咳エチケット

お一人お一人の手洗い、咳エチケットの実施がとても重要です。感染症対策に努めていただくようお願いいたします。

〔手洗い〕
適切なタイミング(主に、トイレの後、排便のお世話(おむつ交換)の後、調理の前・食事の後)に、正しい手洗い・手指消毒を行うことが大切です。

〔咳エチケット〕
咳エチケットとは、感染症を他者に感染させないために、咳・くしゃみをする際、マスクやティッシュ・ハンカチ、袖、肘の内側などを使って、口や鼻をおさえることです。咳やくしゃみの飛沫により感染症を他人に感染させないために、咳エチケットをお願いします。

3 日々の健康を維持するために

免疫力を高めましょう

~私たちの身体は、感染症をはじめとする多くの敵にさらされています。免疫力とは、これらの敵から身体を守って戦う体内のシステムのことです。免疫力が高ければ、病原体に接触しても、病気の発症を抑えることができます。~

運動をしよう

適度な運動を行うことで、免疫力が高まります。外出を控えなければいけないときは、屋内運動を取り入れるなど、日常生活の中でこまめに体を動かすことを意識しましょう。

1.からだ全体を動かすテレビ・ラジオ体操、ストレッチや軽いスクワット等の運動を1日10分程度位から始めてみましょう。

  • 血液のめぐりがよくなって、体温と代謝が上がると免疫力が高まります。また、心臓や肺の機能、体力維持にもつながります。

2.腹式深呼吸

  • 横隔膜を大きく動かす深呼吸は、肺の機能を高め、自律神経を整えて免疫力を上げる作用があります。
  • 深呼吸をする時は、初めに、普通に鼻から息を吸い口から吐きます。その後、「ゆっくり鼻から大きく吸って、十分吸いきったら呼吸を1秒から2秒止めて、できるだけ長くゆっくり口から吐く」を、5から6回繰り返してみましょう。息を吐く時にお腹をへこませて、吸う時に膨らませるように意識すると効果的です。

栄養のバランスの良い食事をとりましょう。

食事において、免疫力アップの1番の基本は、1日3食バランスの良い食事をとることです。栄養状態が悪いと免疫力は低下してしまうので、全体の栄養バランスを考えながら、免疫力アップに役立つ食品を加えていきましょう。  

1.魚類、肉類、卵、大豆等たんぱく質食品は、免疫物質のもととなります。
2.抗酸化作用のある「ビタミンA」「ビタミンC」「ビタミンE」を豊富に含む緑黄色野菜は、免疫力を高め、粘膜を丈夫にしてウイルスの侵入を防ぎます。
3.発酵食品(納豆、みそ、ヨーグルト等)や食物繊維(海藻、キノコ類等)は、腸の免疫細胞を活性化させます。
4.ごはん、パン、麺類等は、活動のエネルギー源となります。これらをバランスよく、1日3回食べることがとても大切です。

休養をとりましょう。

質の良い睡眠を十分にとることや、適度にリラックスして自律神経を整えることも、免疫力の向上には欠かせません。普段からこまめに休養を取ることを心がけ、ストレスをためないようにしましょう。

1.十分な睡眠をとる。

必要な睡眠時間は、年齢や個人差もありますが6~8時間ほどと考えられています。

2.生活リズムを整える。

朝の目覚めの時間、夜の就寝時間、食事の時間を規則正しくすると自律神経のバランスが整い、免疫機能を保ちます。

3.自分に合ったストレス解消法を見つける。

ストレスを解消し、心を休めることも大切なポイントです。自分なりの解消法をみつけて取り組みましょう。

4 予防接種

感染症のなかには、予防接種で免疫をつけることで予防できるものが多くあります。

流行前や決められた時期に受けることで、重症化を防げたり発症をある程度抑えることができます。

かかりつけ医と相談して、体調の良いときに予防接種を受けましょう。

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更新日:2022年06月15日