ジェネリック医薬品の使用促進について
ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは?
ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは、新薬(先発医薬品)の特許期間が過ぎた後に、製造販売される新薬と同一の有効成分を含み、同一の効能・効果*1を持つ安価な医薬品のことです。新薬と異なる添加剤が使用されることがありますが、有効性、安全性及び品質について国が厳格な審査のうえ、製造販売の承認をしているお薬です。
高血圧や糖尿病のほか、さまざまな病気や症状に対するお薬*2が、カプセル・錠剤・点眼剤など形態も多彩にそろっています。新しい技術で、味や飲みやすさ、使用感が改良されたものもあります。
ジェネリック医薬品(後発医薬品)は、新薬と同じ有効成分を使用し、開発費用が抑えられるので低価格となっています。個人の負担を軽減でき、複数のお薬の服用や長期服用が必要な場合などは効果的です。
*1 新薬が効能追加を行っている場合など異なる場合があります。
*2 すべてのお薬にジェネリック医薬品(後発医薬品)があるわけではありません。
壱岐市のジェネリック医薬品使用割合の推移


厚生労働省が公表している保険者別のジェネリック医薬品(後発医薬品)の使用割合(数量シェア)によると壱岐市国民健康保険の被保険者におけるジェネリック医薬品の使用割合は90%を超える結果となっています。
令和7年度の使用割合目標を平均92%と定め、更なる利用促進にむけ周知啓発を行っています。
ジェネリック医薬品に関するお知らせ
壱岐市では診療情報の処方実績に基づき、後発医薬品のある先発医薬品を服用されている被保険者を対象に年3回(6月・10月・2月)【ジェネリック医薬品に関するお知らせ】を送付しています。ジェネリック医薬品に切り替えた場合に削減できる自己負担額を記載しています。お知らせが届いた方は、かかりつけ医後発医薬品への切り替えについてご相談ください。
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保険課国保後期年金班
〒811-5392
壱岐市芦辺町芦辺浦562番地 芦辺庁舎1階
電話番号:0920-45-1157
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更新日:2025年09月19日