リフィル処方せんについて

更新日:2025年06月26日

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リフィル処方せんとは

リフィル処方せんとは、症状が安定している患者について、医師が長期処方可能と判断した場合に、医師及び薬剤師の適切な連携の下、一定期間・一定回数内であれば処方せんを繰り返し使用することができる仕組みです。医療機関を受診する回数が少なくなり、通院の負担や医療費の負担を軽減できるメリットがあります。ご希望の場合は、かかりつけ医にご相談ください。

リフィル処方せんの仕組み

リフィル処方せんは、病状が安定し、通院をしばらく控えても大丈夫と医師が判断した場合に対象となり、医療機関で処方せんを毎回もらわずに、同じ処方せんを薬局で最大3回まで繰り返し使用できます。

処方せんの「リフィル可」の欄に医師のチェックがあれば利用できます。

リフィル処方せんの使用1回あたりの投薬期間と総投薬期間は、医師が患者の病状等を踏まえて個別に判断します。なお、投薬量に制限のある医薬品(新薬や麻薬、向精神薬など)や湿布薬はリフィル処方せんにできません。

リフィル処方せん活用の留意点

リフィル処方せんは、最大3回まで繰り返し使用ができます。4回目、または医師により2回までの判断を受けた場合には、改めて医師の診察が必要です。薬剤師は医師と連携し、必要な場合は医療機関の受診を促すことがあります。そのため、1回目に利用した薬局で2回目以降も利用することが推奨されています。

リフィル処方せんによる投薬期間の終了前であっても、気になる症状や体調変化がある場合には、医療機関を受診することは可能です。

リフィル処方せんは患者自身で保管します。失くさないように注意しましょう。リフィル処方せんには次回の調剤予定日(薬を受け取る日)が記入されます。忘れずに薬局で薬を受け取るようにしましょう。

保険調剤薬局の薬剤師は、患者の服薬状況などを確認し、リフィル処方せんによる調剤が不適切と判断した場合は調剤を行わないことがあります。2回目・3回目に薬局で薬を受け取る際には、症状の変化や気になるところがあれば薬剤師に相談しましょう。

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