特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクトとエンゲージメントパートナー協定を締結しました!
協定締結の様子
令和6年11月13日、特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクト(千葉県松戸市:理事長中村雄一)と同社が世界各国で取組む、紛争地・貧困地域での保健・医療支援、教育支援、異文化交流などの取り組みで連携し、地域資源を活かして、より一層のSDGs推進に取り組みます。
国際教育支援等で連携してSDGsを推進
これまで、まちづくり協議会、小学校、郵便局、地域事業者に協力いただき、規格外等で市場価値が低い食材を活用した「ふりかけ」を製造、東ティモールや南スーダンの貧困地域の人々(乳幼児、子ども達、青年達)に、壱岐市内小学生がデザインしたラベルのふりかけやメッセージを添えて届けました。
また、東ティモールに日本語書籍の図書室開設プロジェクトへの本や教科書の寄附を募り、94冊が集まり、こちらも現地に届けました。さらにこれらの活動を平和構築NGO活動事例として国際連合ACUNSやイギリスウィンザー城での国際会議で発表するなど壱岐の取り組みを世界に発信しています。
今後、このような活動に積極的に取組むとともに、離島と世界を繋ぎ、相互に学び合うことで、質の高い教育の実現も目指します。

南スーダンでのふりかけ支援

東ティモールでの図書室開設
なかよしふりかけプロジェクトとは
おいしいで世界を平和に、講演会から生まれたプロジェクト
世界で戦争が相次ぐ中、なかよし学園では「平和構築に向けたアクション」を様々なパートナーと行ってきました。
今回、⻑崎県壱岐市で講演会を行ったことをきっかけに、壱岐市の児童・生徒やまちづくり協議会、地域の事業者と考案しました。
「なかよしふりかけ」を世界の食糧支援活動に活用するプロジェクトを始めました。戦争や貧困で栄養のある美味しいご飯を食べることができない世界のトモダチに壱岐の”美味しい”がたくさん詰まったふりかけを食べて元気になってもらおうというプロジェクトです。
また、このふりかけは、日本国内では一般に販売し、支援活動に役立てます。

小学校での海外とオンラインで繋いだワークショップの様子

筒城小学校の児童がデザインしたふりかけのラベル

なかよしふりかけ

南スーダンでの「ふりかけ」支援の様子

東ティモールでの「ふりかけ」支援の様子
特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクト
名称:特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクト
設立:2019年4月9日
理事⻑:中村雄一
問合せ:nakayoshigakuen.office@gmail.com
業務内容:
- 学習貧困地域での授業支援及び教員への教育技術支援活動
- 日本人が世界の人々の生活状況、貧困の現実を知り、プロジェクト参加等により世界の人々と交流し、支援する形を作る事業
- 日本人がプロジェクトへの参加・協力において望ましい姿勢について考えるための、ホームページ、メールマガジン、会報、出版、セミナー等による普及啓発事業
- 国際機関、政府及び地方自治体の国際協力に関する政策等に対する提言する事業
- 目的を同じくする国際連合および各国の他団体等との情報交換や他団体と連携した協働事業
プレスリリース資料
- この記事に関するお問い合わせ先
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一緒に推進課共創推進班
〒811-5192
壱岐市郷ノ浦町本村触562番地 郷ノ浦庁舎2階
電話番号:0920-48-1137 ファックス:0920-48-1553
メールフォームによるお問い合わせ
更新日:2024年11月15日