壱岐市緊急経済対策会議（第6回）の開催について（令和2年7月16日開催）

　これまでに打ち出した3回にわたる壱岐市緊急経済対策に加えて、第4弾となる緊急経済対策の内容の共有のため、第6回となる壱岐市緊急経済対策会議を開催いたしました。

　まず、7月14日に補正予算として成立した、第4弾の壱岐市緊急経済対策の報告を行いました。

• 店舗等において消費者と接触する機会が多い市内中小事業者に対し、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、新しい生活様式の実践として今後更に感染症拡大防止に取組み、事業の継続に向けた活動を加速化していただくための壱岐市独自の新しい生活様式対応加速化支援金の交付
   
• 新型コロナウイルス感染症の影響で売上が大きく落ち込んだ、本市の重要産業である壱岐焼酎の産地の生産体制強化のための販路拡大等への取組み支援として、長崎県産地パワーアップ緊急支援事業の活用
   
• 国の特別定額給付金の基準日（令和2年4月27日）を過ぎて出生した子を育てる世帯への、壱岐市独自の出産特別定額給付金の給付
   
• 新型コロナウイルスの影響を受けている、子育てと仕事を一人で担う低所得のひとり親世帯の負担軽減のため、ひとり親世帯臨時特別給付金の支給
   
• 小・中学校における児童生徒1人1台端末と、高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備し、多様な子どもたちを誰一人取り残すことなく、特性に応じた教育を学校現場で持続的に実現させる、GIGAスクール構想整備事業

　次に、関係団体の皆さまと、これまでの緊急経済対策を踏まえて、次なる経済対策を検討していくため、意見交換を行いました。

　いただいたご意見ご要望については、国・県の経済対策を含め、壱岐市としての経済対策を、壱岐市議会と協議して進めてまいります。

　今後も、関係機関と連携を図り、全力で対応にあたるとともに、市民皆様とともに、危機意識をもって、この重大な局面を乗り切って参りますので、今後とも市民皆様のご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。