東京大学先端科学技術研究センターとの包括連携協定について

更新日:2020年02月21日

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「持続可能な地域づくりに関する連携協定書」の締結について

経緯・目的

壱岐市は、第2次総合計画(2015年~)において、「低炭素のしまづくりの推進」を掲げ、再生可能エネルギー(以下、「再エネ」)の導入促進、低炭素・水素社会の実現に向けた調査研究等に取組み、2018年度には、不安定な再エネを水素を活用して安定的に利用することによって再エネの導入拡大を図る「水素・再生可能エネルギー導入ビジョン」を策定いたしました。

また、2018年6月にSDGs未来都市に選定されたことを契機として、2019年9月には、国内の自治体で初めて「気候非常事態」を宣言し、2050年までにCO2排出量実質ゼロを実現するために、再エネへの完全移行を目指しています。

そのような中、今年度取り組んでいる、2020年度からの再エネと水素を組み合わせたエネルギーシステムの実証事業に向けた調査研究において、東京大学先端科学技術研究センターの杉山正和教授にご協力をいただいております。

再生可能エネルギーの導入拡大は、中長期的な期間を見据えた取組みとなることから、今後も当センターとの継続的な連携が必要であり、更に再エネの活用を軸としながらも、それに止まらず、様々な分野で、本市の持続可能なまちづくりの実現に向けて、両者が相互に連携・協力して取り組むため、連携協定を締結するものであります。

主な連携事項

  1. 再生可能エネルギーの導入拡大・活用に関すること
  2. 脱炭素・水素社会の実現に関すること
  3. 持続可能なまちづくりに関すること
  4. その他、本連携・協力の目的を達成するために必要なこと
締結式写真
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