○壱岐新時代プロジェクトチーム設置要綱
令和7年4月1日
告示第32号
(設置)
第1条 本市では、第4次壱岐市総合計画(以下「総合計画」という。)の策定に伴い、「一緒に前へ、壱岐新時代へ。」を合言葉に、幸せを実感できる島の実現を目指すため、「2050年人口2万人の維持」を目標に掲げた。この目標を達成するためには、転出を減らしながら、転入を増やす社会増の向上と、出生数を増やし、死亡数を減らす自然減の抑制の両方が必要となる。今後、この社会増向上対策と自然減抑制対策を最重要課題として、戦略的に施策を実施していくため、壱岐新時代プロジェクトチーム(以下「プロジェクトチーム」という。)を設置する。
(所掌事務)
第2条 プロジェクトチームは、総合計画横断プロジェクト(人口対策プロジェクト)に基づき、次の政策構想を調査研究し、事業の実現を図るものとする。
(1) つながりのみなと(医療福祉×商業)に関すること。
(2) あそびのみなと(漁業×観光)に関すること。
(3) くらしのみなと(農業×建設)に関すること。
(4) まなびのみなと(教育×観光)に関すること。
(5) 自治体・地域DXの推進に関すること。
(6) 「シン市役所」プロジェクトに関すること。
(7) その他プロジェクトの設置目的達成に必要な事項に関すること。
(組織)
第3条 プロジェクトチームは、別表第1に掲げる役職にある者で構成し、プロジェクトマネージャー及びプロジェクトリーダー等を置く。
2 プロジェクトマネージャーは第1順位の部長等、プロジェクトリーダーは第2順位の課長等、サブリーダーは第3順位の係長等をもって充てる。
3 プロジェクトマネージャーは、プロジェクトチームを総理し、プロジェクトチームを代表する。
4 プロジェクトリーダーは、プロジェクトマネージャーを補佐し、事故あるとき、又は欠けたときは、その職務を代理する。
(プロジェクト会議)
第4条 プロジェクト会議(以下「会議」という。)は、別表第2に掲げる役職にある者で構成され、市長が招集し、進行はプロジェクトマネージャーが行う。
2 プロジェクトチームは、第2条に掲げる政策構想の進捗状況等について、毎月1回、会議に報告し、適宜、指示等を得ることとする。
3 市長は、必要があると認めるときは、会議に関係者(市職員以外の有識者等を含む。)の出席を求め、その意見及び説明を聞くことができる。
(検討チーム)
第5条 プロジェクトマネージャーは、必要と認められる事項について調査及び検討を行うため、検討チームを置くことができる。
2 検討チームは、目的達成に必要な関連する職務の職員によって組織する。
(庶務)
第6条 プロジェクトチーム及び会議の庶務は、一緒に推進課において処理する。
(補則)
第7条 この訓令に定めるもののほか、必要な事項は、市長が別に定める。
附則
この訓令は、令和7年4月1日から施行する。
別表第1(第3条関係)
プロジェクトチーム(役職) |
(第1順位) 議会事務局長、総務部長、企画振興部長、市民部長、保健環境部長、農林水産部長、建設部長、消防本部消防長、教育次長 |
(第2順位) 各部長等から推薦を受けた課長等 |
(第3順位) 各部長等から推薦を受けた係長等 |
別表第2(第4条関係)
プロジェクト会議構成員 |
市長、副市長、教育長、議会事務局長、総務部長、企画振興部長、市民部長、保健環境部長、農林水産部長、建設部長、消防本部消防長、教育次長 |